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入国時に許可されたの滞在資格の間違い

先日E-2家族ビザで渡米された方がいらっしゃいましたが、入国後にI-94のステータスをしたところ間違って 「E1S」となっていたケースがありました。

E-2家族ビザをお持ちですので本来は「E2S」という滞在資格になっているべきでしたが、移民審査官の間違えで異なる滞在資格になっていたようです。

間違った滞在資格(E1S)のままソーシャルセキュリティーの手続きは無事に完了したそうですが、「間違った資格のまま滞在しても問題ないか」という相談がありました。

シンデル外国法事務弁護士事務所に確認したところ、

「(同じEビザの家族の資格なので)特に問題はないかと思われます(弊社でもL-1A, L-1Bなどの間違いを「修正の必要なし」でアドバイスすることもございます)。

ただ、状況によってはアドバイスが変わることもございます。例えば、アメリカ滞在中に移民局へ延長申請やステイタス変更申請がある場合や、そちらをもとにアメリカにて就労する場合で雇用先の会社がI9管理上指摘する場合などあるかもしれません。それら状況等では、修正をお勧めするケースはございます。修正の際は、下記リンクから直接本人より電話やEmail等にて問い合わせてよろしいかと思います。
https://www.cbp.gov/contact/ports/deferred-inspection-sites」

とアドバイスを頂きました。

なお、そのE-2ご家族の方は、ご自身で直接CBPオフィスに連絡を入れて手続きに必要な必要書類を確認し、直接オフィスに出向いて無事に修正手続きをされたそうです。

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