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滞在許可の延長で、認められる滞在日数を超えて滞在することができるか

例えばL-1Aビザは延長することで最長7年間の滞在が認められます。
通常3年‐2年‐2年と延長は2回までですが、アメリカに滞在しなかった日数分3回目の延長をすることも可能です。(recapture)
一方滞在許可の延長申請の結果は240日以内に出ることになっており、その結果が出るまで合法的に滞在し、就労をすることができます。
では、例えば残り60日間の滞在許可の延長をするとして書類を提出してから240日間滞在することができるのでしょうか?
シンデル外国法事務弁護士事務所に見解を求めたところ、まず許可が出ても滞在許可は残存日数の60日以上は出るはずがないとのこと。その結果、許可が出た時点でその滞在期限を超えていた日数のオーバーステイになるはずとのことでした。

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