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赴任者が米国籍を有していた場合の家族のビザ

アメリカ生まれで国籍を放棄しなかったため、米国籍を有している人がアメリカに赴任することになることは珍しくありません。本人はアメリカのパスポートを取得すればビザがなくても働けますが、家族は以下のいずれかのオプションを選択することになります。

オプション1:永住権の取得
アメリカ人の家族として、移民ビザ(永住権)を取得します。日本にいたまま取得する方法と、アメリカに滞在して行う方法と2つあります。

日本に滞在したままの場合、移民局に対して永住権申請をします。期間は約6か月かかります。その後大使館で移民ビザの申請を行います。こちらは3か月程度のため、通算すると1年近くかかります。入国時に永住権の手続きを行い、数週間後にグリーンカードが届きます。移民ビザを取得するまで、家族の渡米は避けた方がいいと言われています。
アメリカに滞在しての場合、ビザなしで渡米し60日以上経ってから移民局で永住権を申請します。ビザなしでの入国直後に永住権の申請をすれば、入国目的が適切ではなかったと判断されるため、60日以上は申請を待つ必要があります。4~6か月かかります。ただし米国での滞在がビザなしで認められる90日を超えるため、不法滞在とみなされる可能性があります。

オプション2:米国籍の放棄
大使館で国籍放棄の手続きをします。結果が出るまで半年近くかかります。結果が出るまではアメリカ人として渡米します。家族はビザなし、または観光ビザで渡米します。国籍放棄が認められた後、家族と一緒に就労ビザを取得します。

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