
エンジニアの入国トラブルをどう防ぐか(6:最終回)
サービスエンジニアがアメリカ国内の顧客先で装置や設備の据え付け作業等を行う目的で渡米をする際には「B-1 Industrial Worker」という「売買契約書に基づくエンジニア派遣」の為のビザが必要です。 以前はビザなし渡航(VWP)にて渡航されている方も多くトラブルもありましたが、最近ではこのB-1Industrial Workerビザの必要性についても知られるようになり、ビザを取得されて渡米される方も多くなりました。
現在ではコロナ禍前に比べてB-1 Industrial Workerビザを取得して渡米されるサービスエンジニアが随分増えましたが、一方で「ビザがあるのに入国トラブルにあった」といったご相談も増えてきました。
では、なぜ本来はB-1Industrial Workerビザで入国できるはずの渡航者が、どうして入国トラブルにあってしまったのでしょうか。