英語
- 「はじめての英語プレゼンテーション」
- 「ビジネスですぐに使えるEメール英語表現集」
- 「ビジネスミーティングの英語表現」
- 「英語でスピーチ!」(ビジネス&セレモニーでのスピーチに強くなる)
- 「日本人ビジネスマンのための英語プレゼンテーションの技術」
- 「冠詞が使えるルールブック」
- 「前置詞が使えるルールブック」
- 「スラングマン・ガイド・ツー・ビズ・スピーク2 Slangman Guide to Biz Speak 2」
- 「アメリカで生活する英語表現集」(CD3枚付き)
- 「技術英文の読み方・訳し方」
- 「<実践> 英文Eメールの書き方・まとめ方」
- 「技術英文の正しい書き方」
- 「英文ビジネスレター:実用フォーマットと例文集」(CD付き)
- 「製造・技術現場での効果的な英語表現:技術移転と明るい職場のための必須コミュニケーション・テクニック」
- 「アメリカ生活用英会話CD (全4巻)」日英2ヶ国語対訳テキスト付き
- 「エンジニアのための英会話超克服テキスト:実践!テクニカル・ミーティング」
- 「英語交渉の達人になれる本:英語を使って交渉する」
- 「辞書では引けない最新ビジネス・キーワード100」
- 「音パターンで身につけるはじめてのリスニング:39の頻出音パターンで英語の耳を作る」
- 「外国人部下と仕事をするためのビジネス英語」
- 「理工系のための英文法<再>入門」
「はじめての英語プレゼンテーション」
- 著者:飯泉 恵美子、T.J.Oba
- 出版社:ジャパンタイムズ
- 価格:¥2,100 (税込)
- amazon.co.jpにカスタマーレビュー有り
ビジネスのグローバル化に伴って、ビジネスパーソンならび技術者の方々にとりましても、もはや英語でのプレゼンを人前で行わなければならないという場面が他人事ではなくなりつつある昨今なのではないでしょうか。 見様見真似で、汗をかきかき何とかかんとかして英語でのプレゼンをなさった方が現実として多いのではないかとご察しいたします。
先月号で取り上げました「英語でスピーチ!」にしても今回のこの「はじめての英語プレゼンテーション」にいたしましても、共通して言えますことは、なかなかこのようなスキルを実地指導してくれたり、勘所をトレーニングしてくれたりするような機会というものが日常ではほとんどないにもかかわらず、実際には避けてとおることのできないような社内および社外での重要なビジネスシーンにいつしか遭遇せざるを得ない方々にとりましてはまさにうってつけの参考書であると申せましょう。
本書の大変優れたところは、英語で行うプレゼンテーションの準備や手順を各プロセスにしたがって、懇切ていねいに順を追って説明してくれているところにあると思います。 プレゼンの目的、情報収集、プレゼンの構成決定、アウトラインの作成、プレゼンボードの作成、プレゼン原稿の作成というそれぞれがキーとなるプレゼン作成プロセスのための要素技術がポイントを押さえてわかりやすく記述されています。
さらにプレゼンで当惑することの多々ある質疑応答についても、1章分(第6章)を割いていて、その対応の仕方や難解な質問に出くわして困ったときの英語表現などもまとめてくれています。 最後の章(第8章)では、プレゼンのケーススタディとして4つのプレゼンサンプルを掲載しています。 ケーススタディ・サンプルの内容は、営業報告(社内向け)、新製品の紹介(社内向け)、新製品のセールス(社外向け)、契約の獲得(社外向け)となっており、実践向けとして、すぐにでも使えるようなサンプルとなっております。 これらサンプルの内容は、CD-ROM1枚にPowerPointファイルならびに英語でのナレーションが吹きこみされています。(CDが本書には付録として含まれています。)
このように皆様方の独学にも大いに役立つような工夫が全編で随所になされている構成となっておりますので、英語でのプレゼンエキスパートに向けての第1歩として、ぜひとも座右の書としてお近くに置いていただきたいプレゼン参考書の決定版であるとご推薦させていただきたいと存じます。
「ビジネスですぐに使えるEメール英語表現集」
- 著者:味園 真紀、小林 知子
- 出版社:ペレ出版
- 価格:¥1,680(税込)
皆様方がアメリカでも日本においてでもご経験されるように、今さらあらためて言うまでもないことではありますが、Eメールを使ったコミュニケーションがますます盛んとなってきております。またそのEメールに対してすぐに返信を出すということもビジネス上、いっそう重要な要件となってきております。電話でさえもEメールに取って代わろうとしているのではないかと感じるほどです。
とにかくスピードを最も重視するEメールのコミュニケーションでは従来のような格式を重んじた英文レターのような書き方は次第に敬遠されてきており、Eメールを読む相手にとって、簡潔で理解しやすい内容であるということが最も重要な要素となってまいりました。つまり、どんなに中味のある内容のメールを相手に送ったにしても、その書き方が長々とした冗長なものであったり、複雑怪奇な表現を寄せ集めたりしていたのでは、相手からはメールを読むのを後回しにされたり、そのまま放置されたりということになりかねません。これでは、せっかくのEメールがまったく機能していないということになってしまいます。
この書籍では、一般のビジネスパーソンの方々が最も頻繁に使うであろうと思われる英語表現を極めてシンプルな形で、ビジネスシーンごとに分けて、機能別にも引きやすいように工夫して整理されています。またUseful Expressionsとして、数多くの応用表現集も掲載されていますので、どのようなBusiness Situationにおいてでも応用することができ、参考にすることが可能ではないかと思います。とにかく仕事で使うEメールの英語参考書としての決定版であるような自信作でありますので、英語学習の初級者の方だけでなく、上級者の方にもぜひともおすすめしたい優れた参考書籍です。
「ビジネスミーティングの英語表現」
- 著者:ロシェッル・カッ
- 出版社:ジャパン・タイムス
- 価格:¥2,520 (税込)
- amazon.co.jpにカスタマーレビュー有り
駐在員の方や外資系企業にお勤めである方々にとって、アメリカ人をはじめ外国人と会議や打ち合わせを行うということは日常茶飯事のことであり、毎日の仕事や業務の上で、なくてはならない活動である。 しかしながら、外国人とどのようにしたらもっと効果的なミーティングをやっていくことができるのかということを人知れず悩んでいられる方は、案外多いのではないかという気がする。
そのようなニーズとリクエストをいち早く感じ取っていたジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社長で国際経営コンサルタントのロッシェル・カップさんは、早速にジャパンタイムス社との協力を得て、「ビジネスミーティングの英語表現」という本を上梓した。 本のタイトルは、会議と打ち合せの両方を含める意味を込めてあえて「ミーティング」という表現にされたという。 つまり、どのような場の設定においても共通して使うことのできる英語表現を紹介するという姿勢にロッシェルさんは徹しているようだ。
この本を読んでみると、ミーティングで効果のある英語表現もふんだんに紹介されているのはもちろんのことであるが、効果的なミーティングをするためのポイントとしてミーティング前の事前準備にあるということが強調されている。例えば、事前にミーティングを持つ意味やはっきりとした目的を社内メールで担当者に通知する、または、ミーティングの時間と場所を決め、アジェンダも前もって作成して配布しておくなどである。 これらは本当に当り前のことなのであるが、ロシェルさんがかなりのページ数を割いて書かれているということは、実行されていないケースが実際には多いからではないだろうか。
紹介されている英語表現の中には、日本人の普段の発想としてはなかなか出てこない表現もあり、これらを使いこなしていくには、相当なOJT(On-the-Job-Training)が必要となりそうである。 逆に外国人がこのような表現を使うことの意味の理解においては大変参考になるのではないかと思う。 また、ロッシェルさんは、例のごとく、それら英語表現の裏側にある外国人の持っているカルチャーや深層心理まで言及してくれているので、印象的に理解してもらうことができるであろう。 効果的なミーティングを一人でも多くの日本人ビジネスパーソンが体得していくことができるのであれば、どれだけ国際間の生産性効率アップに寄与することができるか、考えてみただけでもワクワクしてくる。 国際派ビジネスパーソンの方にはぜひとも読んでいただきたい実践的英語表現の参考書だと自信を持ってお奨めしたい。
「英語でスピーチ!」(ビジネス&セレモニーでのスピーチに強くなる)
- 著者:細井京子、ルース・ファロン
- 出版社:語研
- 価格:¥1,890(税込)
海外勤務の方はもちろん、最近では日本にいてさえも、外国人の顧客や海外関連会社の幹部役員を前に、英語でスピーチをという場面が昨今は他人事ではなくなりつつあるのではないでしょうか。 海外勤務の方は、必ずと言ってよいほど、赴任時の挨拶、帰国時の挨拶を現地の従業員を前にして、英語で行わなければなりません。 さらに社長や工場長といったトップとして海外現地法人に就任した場合には、4半期ごとに開かれる社内の全体会議 (Plant-wide Meeting)、役員会 (Board of Director Meeting)、部署内のスタッフミーティング、さらには、会社創立記念日、新工場や新建屋の開所式、クリスマスパーティでのスピーチと、現地の社員や関係者を前にして英語でスピーチをしなければならない役回りと切っても切れない関係にさらされることになります。
今回ご紹介するこの本は、まさにこのような英語でのスピーチを避けて通ることができない人、しかしスピーチのやり方などは正式に勉強したこともなければ、誰かから教わったこともないという方のための決定版のような参考書です。 せっかくスピーチをする場面にあるので、誰もが多少なりとも、スピーチに適した気の利いた表現をしかも英語でさらっと言えるようにしたいものです。 モデルとなるスピーチを実例として場面ごとにいくつも取り上げ、その上でポイントとなる部分を"Language"と"Strategy"の2つの面からていねいに解説するアプローチを本書では採用しています。 また、上手なスピーチをするためのちょっとしたヒントも数多く満載されていますので、ぜひ実行に移してみていただきたいと思います。
最後の章は、日本語表現からスピーチ向けの英語表現をすばやく検索することのできる便利な索引となっていますので、スピーチ前にこの索引だけでも重点的に目を通しておくと、実践的にスピーチで使える表現が目白押しであることを実感していただけるのではないかと思います。 また、本書籍に含まれている実際のスピーチの英語表現すべてが1枚のCDに焼かれ、本書に付いてまいりますので、発音などを含めて繰り返し学習するには、大変効果的であります。
最後に英語で行うスピーチの基本原則として著者は、「5つのI」ということを述べています。1) Intelligible (わかりやすい)、2) Informative (情報に富んだ)、3) Interesting (面白い)、4) Interactive (相互的な)、5) Impressive (印象に残る) これらの基本原則をスピーチする前にチェックしてみることで、これから行おうとするスピーチはずいぶんと違ったものになるだろうということです。 この書籍を参考として、英語のスピーチのエキスパートになるための第1歩を踏み出していただくことができましたら、私としても誠にうれしく存じます。
「日本人ビジネスマンのための英語プレゼンテーションの技術」
- 著者:安田正、ジャック・ニクリン
- 出版社:ジャパン・タイムズ
- 価格:¥3,059 (税込)
- amazon.co.jpにカスタマーレビュー有り
日本人のビジネスパーソンでも、海外に出張するときはもちろんのこと、日本国内にいても時には英語でプレゼンテーションをしなければならないということは、今の会社世界では大いにありうることです。PowerPointを駆使して、英語でプレゼン資料を作成したまではいいのですが、いざ本番になって、英語でプレゼンをするといった場合に、どのような準備を行い、どこにポイントを押さえてプレゼンにのぞむのかという点を外国人の眼から見た視点で、この本は書かれています。
そもそもプレゼンをするというのは、かなりアメリカ的なアプローチを追行することでもあります。英語でプレゼンをやることに関しては、比較的抵抗は少ないということで、英語はまさにプレゼンを行うための言語としては、大変優れている言語であるということが言えるのかもしれません。
プレゼンの組み立て方に関して、欧米人の論理の流れや前提の立て方が説明されているのはもちろんのこと、演繹法や帰納法、類似法などといったプレゼンすること自体のそれぞれのテクニックを専門的な観点からも解説してくれています。また、各章ごとにある"Dos and Don'ts"も端的に書かれてあって、参考になること請け合いです。
ただし、プレゼンは、この本を読んだからといってすぐに英語のプレゼンの達人になれるというわけにはいかないでしょう。この本の著者2人が言っている通り、場数を踏むことが何といっても、プレゼン上達のためには欠かせないことです。英語でプレゼンをやるには、なおさらのことであるかと思われます。この本を英語のプレゼンの水先案内役として活用され、日本人ビジネスパーソンとしても、海外でのビジネス発展の機会に接して、多いに自信のある情報や内容を論理的にPRしていただけたらと期待をしております。
「冠詞が使えるルールブック」
- 著者:石津ジュディス、星加和美
- 出版社:ペレ出版
- 価格:¥1,470(税込)
- amazon.co.jpにカスタマーレビュー有り
何年も翻訳をやっているベテランの翻訳者にとっても正しく冠詞を使い分けるということは、至難の技であるといえます。私なぞは、日本語の中には存在しない冠詞を忘れることはしょっちゅうありますし、aとtheの使い分けについて論理的に考えようとしても、技術的な問題と違って、なかなか「解」が出てくるような代物ではありません。弊社にいるネイティブスタッフに冠詞の使い方について聞いてみても、「私たちはここにはaをつけるのが普通だから」というような回答しか普段返ってきません。
突き詰めていくと、どうも冠詞というものは日本人には永遠に理解できないところがあるように思います。しかしながら、今年で16年目に入ったアメリカ生活を通じて考えてみると、とにかく理論ではなく、やはりここは感覚的にaだなとか、今度はtheだなというのが別にそれほど意識しなくても何となく出てきます。それでも、ネイティブに校正と頼むとけっこう真っ赤になって、私の選んだ冠詞が直されて返ってきます。しかし、その直される頻度は確かに以前と比べて、格段に減ってきていることだけは確かであると思うのです。
今回ご紹介します本は、冠詞を使った英語の例文を山のように掲載してくれておりまして、その中から「必勝冠詞の使い方ルール」を編み出したのではないかと思うほどです。例えば、名詞の前に形容詞が2つ以上あるとき、一番初めの形容詞の前にaを使うであるとか、the+形容詞で「−のような人々」と言い表したり、感情を表す言葉には冠詞を使わないといったルールが体系立てられているのです。
(例文)
My teacher is a caring, dedicated person.
(私の先生は、面倒見のよい、献身的な人です。)
The rich should donate more charity.
(お金持ちはもっとチャリティに献金すべきです。)
Everyone is seeking for happiness.
(誰もが幸福を探し求めています。)
これらは、数多くあるルールの中のほんの一例でありまして、例文を英文でたくさん読むことによって、冠詞の使い方を感覚的にわかるようになるというのは、確かにひとつの立派な学習方法であると私には思います。とはいいましても、日本人がネイティブのように冠詞が使えるようになるということは、やはり無理なお願いということになるのでしょうか。
「前置詞が使えるルールブック」
- 著者:石津ジュディス、石津奈々
- 出版社:ペレ出版
- 価格:¥1,575 (税込)
- amazon.co.jpにカスタマーレビュー有り
以前にこの書評欄で、「冠詞が使えるルールブック」という英語の参考書をご紹介させていただいたことがありました。 日本人の英語学習者にとって正しく冠詞を使い分けるということと同じくらい難しいのが、この前置詞の正しい使い方です。 それは前にも書きました通り、冠詞も前置詞も、使い分けについて論理的に考えようとしても、技術的な問題とは異なり、なかなか「解」らしきものが出てくるような性質ではないからです。特に前置詞は、動詞や形容詞とくっついて使われることが多いだけに、大学入試の際の受験英語で無理やり詰め込んだ経験がおありであるように、ひとつのイディオムとして丸暗記するぐらいしか、有効な手立てがなかったというのが実情ではないでしょうか。
今回ご紹介しますこの本では、"at, on, in, for, from, to, of, with, by"といった9つの代表的な前置詞の使用についての分類分けを行い、それぞれの目的に合わせた背景状況ごとにルール作りを試みています。そして各ルールの中で、その目的に合致した前置詞を使った英語の例文を豊富に掲載してくれております。これらを見てみますと、まずその前置詞ごとの使用状況によって分かれる巧みな分類法が工夫されていることにいたく感心します。多くの例文は、とてもシンプルで身近な題材からとられたものですので、前置詞の使い方が何となく自然に、感覚的に入っていくことができます。(少なくとも、フィーリングとして前置詞を使えるようになることを目指しているといえます。)
具体的に上質な例文を英語でたくさん読むことによって、前置詞の使い方を感覚的にわからせようとするやり方は、確かにひとつの立派な学習方法であると私には思います。とはいいましても、日本人がネイティブの人と同じように間違いなく前置詞が使えるようになれるかというと、やはりそれはちょっと目標が遠大過ぎるように思えます。 とにかくこれだけ前置詞をルール分けした本は他にないと思いまし、英語学習者の初級の方だけでなく、上級の方にもぜひともおすすめしたい優れた英語参考書です。
「スラングマン・ガイド・ツー・ビズ・スピーク2 Slangman Guide to Biz Speak 2」
- 著者:ディビッド・バーク David Burke(自称 スラングマン SLANGMAN)
- 出版:スラングマン・パブリッシング
- 価格: $21.95
皆さんは、スラングという言葉を聞くと、英語の中でも特に「下品な言葉」あるいは「無礼な表現」であると思う人がきっと多いのではないでしょうか。しかし、英語の中でスラングというのは、決して下品な言葉だけではないのです。スラングはアメリカ人が毎日使うリアルな口語表現です。学校で習う教科書には載っていないのですが、アメリカ人なら誰もが使う日常生活には欠かせない話し言葉で、スラングを理解することによって、アメリカで使われている英語の本質をより広く、そして深く理解することができるようになります。
以下の例を見てください。
学校で習う英語:
"How are you?" "I'm fine, thank you. And you?"
リアルなアメリカ人の英語:
"Hey, what's up?" "Not much. What's going on with you?"
もちろん、スラングはビジネスの世界においても立派に使われておりまして、ビジネス上でのネゴシエーションや相談事の中でそれらをタイミングよく発することによって、より相手に親近感を覚えさせたり、難航していた懸案が急にうまくまとまる方向に進むなどのちょっとしたきっかけづくりになることがよくあるのです。
日本人のビジネスパーソンの方々がアメリカに出張や駐在に来られてまず感じることはアメリカ人の話している英語は日本の学校で学んだ英語とずいぶん違うなというような印象ではないでしょうか。アメリカ映画やテレビドラマを吹き替えや字幕スーパー無しで見た場合にも話すスピードがずいぶん速いということを差し引いても、何を話しているのだか、見当もつかない場面にぶつかることもきっと多いのではないでしょうか。
それらの多くは、スラングを使った会話である場合が多く、スラングと言っても普通に仲間内で使いたがるちょっとしたナウい表現であったり、その世代特有の言葉であったり、ある限られた業界内での話し言葉であったりするからなのです。ですから、その様な言葉を今まで耳にしたことのない日本人にとってはまさに「ちんぷんかんぷん」な会話となり、ますます英語に対して自信を無くしてしまうという悪循環に陥ってしまうことになります。
前置きが少し長くなりましたが、自称スラングマンこと、カリフォルニア州のハリウッド近郊に住むデビッド・バーグ氏が「学校では決して教わることのない、アメリカ人のリアルな英会話」をまとめたいくつかの本をこのたびスラングマン・シリーズとして出版しました。そのシリーズ中から弊社のお奨め本としまして、この「スラングマン・ガイド・ツー・ビズ・スピーク2」をご推薦する次第です。
この書籍は、リアルなアメリカ英語を学習する、英語を母国語としない外国人のために書かれておりますので、内容はすべて平易な英語です。
例えば次のような例文を見てください。
Drop-dead Date: The absolute latest date by which a task must be completed.
(Example): This Friday is our drop-date date to get this project finished.
(Meaning): This Friday is the absolute latest day we must get this project finished.
仕事の期限に甘い社員や納期遅れを繰り返す業者などには、とても使える表現で、"Deadline"などよりも、日本語で言うところの「納期厳守」のニュアンスが相手にも伝わります。
このように、本書ではアメリカ人のビジネス現場で日常リアルに使われているスラングをとにかく楽しくわかりやすく、そして大変興味深く整理しています。 繰り返し申し上げますが、この本に出てくるスラングには、下品な内容や無礼な言い回しなどは一切含まれていません。
本書には下記のようなレッスン項目が含まれています。
General Work Place Business Trip Stock Market
Sports Term Shipping & International Trade Politics
なお、この書籍には、別売りといたしましてCDが用意されています。CDは2枚一組になっておりまして、この書籍に掲載されている内容がすべてネイティブの歯切れのよい発音で収録されています。 このCDでアメリカ人の生の発音に耳を慣らし、アメリカ人とのビジネスに自信を持ってチャレンジしてみてください。CDは2枚組みで、$35です。
「アメリカで生活する英語表現集」(CD3枚付き)
- 著者:長井 千枝子 & Harry Livingston
- 出版:ベレ出版
- 価格: 2,940円
近い将来アメリカで<生活>をすることが考えられる方々にとりましては、楽しみな期待があるのも反面、さまざまな不安や困難が日常生活の中ではともなうものです。 単に英語の問題というだけではなく、近所とのおつきあい、保険や税金のこと、学校、お医者さんにかかるときなど、いろいろと心配する種は尽きません。
本書では、著者の長年におけるアメリカ生活体験から、アメリカで生活する上で、どうしても知っておいていただきたい<生活上のノウハウや情報>と日常生活の上で必須となります<英語表現>とを丸ごと1冊に収納させてくれました。 安心して、アメリカ生活をエンジョイするための英語参考書としての決定版として、すぐにでもお役立ていただけるように、さまざまな工夫がなされております。 本書の中で掲載されております、すべての英語のフレーズをCD3枚分に収録してありますので、それらもぜひとも有効にご活用ください。
「アメリカで暮らしたからといっても、決して自然に英会話が上達するというものでもありません。 まわりのすべてが英語であるというこのまたとないチャンスを生かすかどうかは、皆様自身の意識の問題にかかっています。 多くの友人をつくり、努力しながらコミュニケーションすることをはかり、異文化の中でお互いを理解することのすばらしさを知っていただけたらと願います。
本書が、皆様方の将来のアメリカ生活をより快適に、そして実り豊かに送るためのマニュアルとなり、またアメリカにお住まいの方だけではなく、多くの方々にアメリカを理解していただくために少しでもお役に立てれば、この上ない喜びです。」 (本書の冒頭部分より)
「技術英文の読み方・訳し方」
- 著者:佐藤 佑子
- 出版:オーム社
- 価格: 2,310円
著者の佐藤佑子さんは、著名な技術系翻訳者の方で、東京にある翻訳専門学校(フェロー・アカデミー)で実務翻訳クラスの講師を10年以上にわたってお続けになってこられた第一線の翻訳エキスパートの方でいらっしゃいます。
本書の中では、佐藤さんが実際の翻訳を行う中で、そして翻訳学校で生徒さんたちに教鞭をとる中で蓄積し、体得されてきましたさまざまな翻訳上での問題点や英語と日本語の間に存在する言語上での違いについて、65項目にわたるご自身の貴重なノウハウを整理し、ご披露してくれています。
本書は、一定レベルの英語力と技術知識の理解をお持ちになられております読者の方々を対象として、編集されております。 仕事上の情報収集の中で、技術英語を読むことを余儀なくされる方や技術英文に接する機会の多い方、そして技術系の翻訳を現在行っている方、ならびに現在翻訳者になるための勉強をされている方には、まさに最適の1冊であるかと申せましょう。
本書のアプローチは、あくまでも英語と日本語からのそれであり、言葉と文章とにポイントが置かれておりますので、技術そのものの解説は含まれていません。技術英語を読み、それを日本語にするときの方法論を技術翻訳者の立場から解説を施し、適切なアドバイスを簡潔に提供してくれています。 ご自分の関わってこられた英語と日本語との間の今までのご関係を一度レヴューしてみるには、うってつけの良書であるかと思われます。
「<実践> 英文Eメールの書き方・まとめ方」
- 著者:佐藤 洋一 & Glen McAlevey
- 出版:オーム社
- 価格: 2,310円
皆様のおかれておりますビジネスの最前線では、さまざまな技術情報が日々飛び交い、数多くの情報交換が瞬時になされております。海外企業や外資系企業とのやり取りは、もっぱら英語で行われることが主流となり、当然のことながら、情報伝達ツールの中心はEメールとなってきております。
本書は、どちらかと申し上げますと、企業内でお勤めのエンジニア、研究者、技術営業員などの方々を主な対象者として、技術系のEメールを各テクニックとそのノウハウとを短期間でマスターできるように整理工夫されてまとめられたものです。 特に、日本人が英文Eメールを書く際に陥りやすい問題点を取り上げ、正しい英文Eメールを書くためのポイントをわかりやすくご紹介しております。
本来、技術英文を書くというのは、大変奥深い世界でありまして、各分野の専門用語に加えて、技術英文に特有な書き方に馴染んでいかなければなりません。 当然そうなるためには、かなりの時間をかけた上で、じっくりと取り組んでいく必要が出てまいります。 一方の英文で書くEメールの方は、簡潔で明確な文章が好まれますので、一般的英語能力レベルを持つ方でありましたなら、比較的短時間で習得し、上達していくことができる世界でもあります。
そのため、英文Eメールの書き方を学ぶことを通じて技術英文を書くことの基本も比較的短期間で習得することができることを学習上の相乗効果として、本書の中では期待をしております。 英文Eメールの書き方について、上達する早道は、何といってもやはりご自分でできるだけ多くの場面におきましてEメールを書いていかれることではないかと思います。 本書をご参考として、多くの方がより多くの英文Eメールをお書きになって、日々のコミュニケーションの一助になっていただけましたら、誠に幸甚に存じます。
「技術英文の正しい書き方」
- 著者:佐藤 洋一(Glen Thomas McAlevey 英語校正)
- 出版:オーム社
- 価格: 2,310円
あくまでも一般的に申し上げますと、平均的な日本人の方々は、英文を読むことはできるが、書くことはなかなか難しいとお考えになっている方が多いようです。 とりわけ技術英文を書かねばならないということになりますと、よけいに苦手意識が露出してくるようです。 しかしながら、一般に技術英文といいましても、普通の英文を書くことの延長線上にありまして、一部の専門用語や業界用語を除けば、それほど特殊な書き方をするわけではありません。
本書は、日本人として普通の英語力を持つ方々が、海外に向けて十分に通じる正しい技術英文を書くためのノウハウを整理し、1冊の本にまとめたものです。 日本人が技術英文を書く際に陥りやすい問題点を重点的に取り上げ、正しい英文を書くための発想法とコツをご紹介します。
技術英文を書くというのは、大変奥深い世界でありまして、勉強を積み重ねることによって、英語を書く能力が向上するとともに、英語の読解力も向上してまいります。 そうなってまいりますと、今度はネイティブの書いた技術英文ドキュメントも読みこなせるようになり、それらをご自分のお書きになる英語表現にすばやく取り入れることもできるようになります。 このように、英文を書くトレーニングと英文を読むトレーニングとは、ある段階まで達しますと、お互いの相乗効果が期待できるようになります。
また、英文を書くことによって、日本語の読み書きの能力が高まるという副次的なメリットも現れてまいります。 それは、正しく、分かりやすい英文を書こうとすることによって、その英文の元となる日本語原稿の文章の質についても見直しをする必要に迫られるからです。 正しい技術英文を書くためには、日本語と英語の言語構造との構造も理解する必要がありますので、この点についても本書では、詳しい解説を試みております。
「英文ビジネスレター:実用フォーマットと例文集」(CD付き)
- 著者:高島康司
- 出版:ベレ出版
- 価格:1,995円
ご多忙な皆様方にとりましては、英語で電子メールやビジネスレターを書かなければならないというのは、仕事の時間を際限なく増大させる要因となってしまうことが日常的に起こります。日本語であれば、手っ取り早く書けるものが、英文となるとそうはいかないという方にとりましては、本書は、まさに打ってつけの参考書であり、手引書となるかと思います。
しかも、海外との間でのやり取りには、手続きや商習慣上の違いなどもあって、簡単なケースであっても込み入った説明をしなければならない場合が出てまいります。不慣れな英語を駆使してやっと書き上げた英文のメールで、逆に理解の食い違いやミスコミュニケーションを起こしてしまうことも生じてしまいます。
本書は、多忙な多くの日本人ビジネスマンにこのような負担をできるだけ軽減できるようにそれぞれ日常的に使われる内容について、体系だって整理し、まとめられております。皆様がお持ちの英語力を十分駆使され、まずはしっかり意味の通じる英文ビジネスレターや電子メールを書くことが目標になっておりますので、ぜひ海外とのビジネスにおきまして座右の書としてご活用していただけますことを期させていただきます。
「製造・技術現場での効果的な英語表現:技術移転と明るい職場のための必須コミュニケーション・テクニック」
- 著者:ロッシェル・カップ
- 出版:Pacific Dreams, Inc.
- 価格:$55.00
シカゴ在住の著名な国際経営コンサルタントであります、皆様ご存知のジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社代表、ロッシェル・カップさんの最新版ワークブック「製造・技術現場での効果的な英語表現:技術移転と明るい職場のための必須コミュニケーション・テクニック」が弊社より11月1日に出版されました。
このワークブックは、ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社がこの夏、全米各地で開催しました同名のセミナーの中で使われたテキストブックです。 このセミナーは、在米日系企業でありますロッシェルさんのクライアント様のニーズから生まれた新しいセミナーであります。
言葉や習慣の違いを超えて、日本人技術者がアメリカ人の現地スタッフに、専門知識と実務経験とを伝え、効果的に日本からの技術移転ができるようにコミュニケーション能力向上に焦点を絞って開催されたセミナーでありました。
このワークブックは、日本人技術者の皆様方に、製造/技術現場ですぐに役立つ英語を身につけていただくために作成されました。 本書籍の中には、アメリカ人スタッフを英語で指導し、適確な指示を与える際に役立つ英語表現や具体的な実務上のテクニックがくまなく網羅されています。
さらに、アメリカ人の考え方や仕事に対する姿勢なども説明してありますので、現場でよりよい人間関係をアメリカ人と構築する過程の中で、大変参考になるものと存じます。
「アメリカ生活用英会話CD (全4巻)」日英2ヶ国語対訳テキスト付き
- 著者:柴田 節枝(カリフォルニア州立大学日本語学科助教授)
- 出版:Momentum International
- 価格:$60.00
アメリカに来られてまだ日の浅い方、これから長期間にわたってアメリカに滞在(駐在)されるご予定の方、すでにアメリカには数年滞在してはいるものの、英語に対してはいまだ不安を抱いている方、ご家族のメンバーにも英語をもっと勉強してほしいとご希望されている方などにとりまして、誠に最適であります、全4巻から成る「アメリカ生活英会話学習用CD(全4巻)」のご紹介をさせていただきます。
アメリカでごく普通の日常生活をおくっていくためには、不可欠と考えられておりますテーマを選びまして、ドラマ風仕立てにして生き生きとした英会話学習が効果的に出来ますように工夫が随所になされております。この企画の大変ユニークでありますところは、英語に関してはネイティブでありながら、日本語も話すバイリンガルであるナレーション・スタッフを起用し、カリフォルニア州にありますスタジオにて制作された点にあります。
まずは、日本語での会話があり、その日本語会話の内容を次に英語で話すという構成によって会話が進められてまいりますので、まずは英語で何を話しているのかということが日本語において前もって理解された上で、自然な早さでしゃべられている、臨場感のある英語をご自身で十分お聞き取ることができるように工夫されております。
全4巻の中に含まれておりますテーマを通じて、アメリカの生活事情や社会事情、そしてアメリカ人の持っているカルチャーを英会話の習得と同時に学ぶことが出来るように配慮された構成がとられています。お仕事以外で英語を使い、そのような実際の場面に遭遇した際に必要となる英語力の取得をご家族の方々も含みまして、切にお探しになられている方にとりましては、誠に最適な学習用CDであろうかと存じます。
「アメリカ生活用英会話CD (全4巻)」の内容
CD 第1巻
1. ビーチに行く
2. レストランの予約をする
3. 運転免許を取りに行く
4. 銀行から送金をする
5. 会員制スーパーマーケットの会員になる
CD 第2巻
6. 自動車学校で運転を習う
7. ファクトリーアウトレットでのショッピング
8. ドライクリーニングに出す
9. 薬局で風邪薬をもとめる
10. 長期間留守にする
11. 服のサイズを直してもらう
CD 第3巻
12. フリーウエイで車がトラブル
13. 車の故障をみてもらう
14. 中古車を買うのを手伝ってもらう
15. バースデー・パーティに招待される
16. バースデー・プレゼントを買いに行く
17. バーベキュ・ディナーに招待される
18. 家主と掛け合う
19. ベビーシッターを頼む
20. 医師の予約を取る
CD 第4巻
21. 警察を呼ぶ
22. 先生との懇談会
23. 図書館で貸し出しカードをつくってもらう
24. ビデオを借りる
「エンジニアのための英会話超克服テキスト:実践!テクニカル・ミーティング」
- 著者:平井 道宏 & フランシス J. クディラ (クディラ アンド アソシエイト社CEO)
- 出版:(株)オーム社
- 価格:2,520円
今日のビジネス環境を表現する言い回しとして、「グローバリゼーション」という言葉を最近では、頻繁に耳にします。 グローバリゼーションそのものが始まったのは、第二次世界大戦直後であるというのが通説になっておりますが、現在のグローバリゼーションは、すでにその第4段階にさしかかっているといわれています。
グローバリゼーションの第4段階では、企業が自社の人的資源を数カ国にまたがって散在させ、生産拠点はこの国、研究開発は別の国、カスタマーサポートはまたその他の国というような図式が展開されるようになります。 インターネットの普及と国際的なロジスティクスの目覚しい発展進歩により、この第4段階は、「ITネットワークの時代」とも呼ぶことができるように思います。
そして技術者の方々も例外ではなく、ネットに接続された環境の中で業務を遂行することを余儀なくされるようになりました。そのような時代の要求に対して、本書は、技術者の方々が、海外の人々と仕事をしていく上で、あるいは技術的な打ち合わせをする上で、欠かすことのできない英語表現を集めて編集しております。
また、本書は、単なる英会話表現集の枠を超えて、実際の技術業務の流れにおいてどのような表現が適切で効果的であるのかを、具体的なストーリー展開を駆使して、一種のシミレーション形式を用いてテキスト化することに注力しておりますので、技術者の方が独習書としてお使いいただける最良の配慮が数多くなされております。
本書は、技術者の方々にとりまして、教科書、参考書、用語集などのすべてがこの1冊に網羅された、誠に重宝な優れものの英会話学習書として、皆様の独習用教材として広くお奨めしたい書籍であるかと思います。
本書の内容
第I部 基礎編:技術的コミュニケーションの基本的表現
第1章:自己紹介する
第2章:会議を設定する
第3章:会議を進める
第4章:説明する・叙述する
第5章:質問する・質問をさばく
第6章:意見を述べる
第7章:依頼をする・依頼をさばく
第8章:提案する・交渉する
第9章:円滑にコミュニケーションする
第10章:その他の表現
第II部 応用編:ソフトウエア開発委託のケーススタディ
付録1:技術打ち合わせに関する実務上のポイント
付録2:ボキャブラリィの索引
セクションA 決まり文句
セクションB 気の利いた言い回し
セクションC 単語・フレーズ
「英語交渉の達人になれる本:英語を使って交渉する」
- 著者:冨永 信太郎
- Pacific Dreams, Inc.
- 価格:$30.00
この本のストリー設定:日本の中堅電子部品メーカーであるトミシン電子に勤める主人公の長坂登氏(通称ノボ)が、Johns & Jasons という電子部品販売会社と独占的販売店契約を結ぶ ための交渉をするため、同社輸出部長代行としてアメリカのシリコンバレー(カリフォルニア州サンタクララ)に出張するところから物語がスタートします。ノボは若いながらも、英語を駆使して交渉ができるほどの英語力に秀でていて、Johns & Jasons 社のやり手の女性マネージャーであるJessica Morris と会って、いよいよビジネス契約の交渉の第一歩が始まろうとしています。
主人公のノボのように、交渉を行う企業の担当者であれば、必ずや直面しなければならない契約交渉時の原案の提示や販売店契約における契約内容の理解、さらに価格交渉、貿易上の規約、支払い条件、クレーム発生時の対応の仕方などといった最重要事項をアメリカ人のJessicaとの間で行われる本音レベルにおけるディスカッションの流れがよどみなく記述され、話が展開されてまいります。
ノボがシリコンバレーで滞在するホテルや長期滞在することになったアパートでのマネージャーとの価格交渉も本書には含まれていて、とても現実感と臨場感とを覚えさせてくれるところが随所に見られます。アメリカでの工場訪問時の勘所も手際よく整理されていて、読み進めていくうちに、とても現実に即した内容になっているのだなということが痛いほどわかってまいります。
恐らく、“交渉英語”というものをこれほどまでに実用的かつ実践的なレベルに耐えうるまでに取り上げた英語学習書は今まで存在していませんでした。本書籍は、日本の本社や工場にいらして、海外の販売店、代理店、取引先、仕入先などと頻繁にコミュニケーションを取られている方々にとりましても、まさに的を射た英語学習書です。どの製造業種にも共通して使われる契約内容や押さえておかなければならない契約時のポイントが著者の冨永信太郎氏自身の経験をベースにして懇切丁寧に解説が施されております。
最後の10数ページあまりは、異文化間で対峙するビジネス上の契約の要諦についてまとめがなされております。「英語交渉の達人になれる本:英語を使って交渉する」は、弊社でこのたび新刊書として10月13日(金)に出版いたしますが、本年ナンバーワンのお奨め英語学習書として、皆様方に広くご参考としてお読みいただけます書籍であることを確信しております。
本書の内容
I. トミシン電子、アメリカに進出する
Story 1:アメリカに出張し、現地の会社に電話をかける
Story 2:Morrisの部屋で
Story 3:さらに具体的な質問をする
Story 4:販売店契約と価格交渉
Story 5:信用状開設を要請する
Story 6:信用状開設の確認のために電話する
Story 7:電話で船積準備完了している貨物の状況を知らせる
Story 8:出荷に関してさらに詳細な情報を提供する
Story 9:クレームと苦情に関する対応
Story 10:長期滞在するため投宿前に値段交渉
Story 11:アパートを借りる時の交渉
Story 12:新たな工場を訪問するための予定を電話で打ち合わせる
Story 13:訪問する予定の工場に到着する
Story 14:会社を代表して工場を訪問する
Story 15:工場見学終了後の打ち合わせ
II. 異文化商交渉の要諦
1. 交渉の構造とその段階
2. 共存共栄とWin-Win
3. グローバル・スタンダード
4. プレゼンテーション
「辞書では引けない最新ビジネス・キーワード100」
- 著者:ロッシェル・カップ (ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社長)
- Pacific Dreams, Inc.
- 価格:$30.00
日系企業や外資系企業などを舞台としたアメリカ人社員と日本人社員や海外出張者との間で、毎日のように行われるミーティングやプレゼンテーションの中で、アメリカ人が何気なく使うビジネス上での新語や流行語 (英語では、それらを“Buzzword”という) が、ときとして、それらの言葉に馴染みの薄い日本人をして会議の席上などで多いに困惑させることになるというお話は、実はよく耳にするところでもございます。
しかも本書の著者であるロッシェル・カップさんに言わせると、それらのBuzzwordというものは、アメリカ人の中においてでさえも、ときには言葉の混乱を容易に引き起こすことがあり、アメリカ人同士の間でも理解や解釈の食い違いさえ見うけられるというのです。
これらの現代ビジネス英語は、アメリカ人であっても目新しい言葉であることが少なくないため、当然のことながら、日本で出版されている数多くの英和辞典や電子辞書の中にはほとんど記載さえもされておりません。
しかしながら、これらの新しい言葉の背景には、アメリカ人が日常抱いているビジネスや仕事のやり方に対するコンセプトやカルチャーなどが色濃く反映されているため、アメリカ人がいま何を考えて会議にのぞんでいるのか、あるいは会議で何を言わんとしているのかをよりよく理解する上での大きなヒントが隠されていることが多々あるのも事実なのです。
そこで、ロッシェルさんが現代ビジネス英語の中から、特に日本人にとって、そのコンセプトなどについて、えてして誤解を招いたり、理解しにくいものなどを集めて“100ワード”を熟慮の末に精選し、片方(左ページ)は日本語のページ、もう片方(右ページ)は英語のページという二ヶ国語対訳形式で書かれた、日本人の方々に大変わかりやすい構成となっているのが本書の大きな特徴となっております。
英語の言葉自体が目新しいため、日本語に翻訳されているような言葉がほとんどない状態でありますのと、苦心の末に仮に翻訳を懸命に試みたにしても、100%マッチングできるような日本語の新訳はなかなかつけられそうにないという現実的な視点におきまして、あえて英語を日本語に翻訳するということは避けております。その代わりに、言葉の定義とその言葉の持っている内容、さらにその背後にあります、文化的説明を提供することにロッシェルさんは、いつものように徹してくれています。
このようなビジネスの現代英語に対して、この本を通して、いっそうの理解を深め、臆することなくアメリカ人とこれら“Buzzword”を会議中に交えながら、日本人ビジネスパーソンの皆様方も積極的に、懐の深い議論をアメリカ人ビジネスパーソンとの間で展開させていただくができるようになったら、それこそロッシェルさんにとりましても「願ったりかなったり」の心境になるのではないかと思う次第であります。
「音パターンで身につけるはじめてのリスニング:39の頻出音パターンで英語の耳を作る」
- 著者:味園 真紀
- ベレ出版
- 価格:1,680円
「ネイティブが何を言っているのかわからない。」英語学習者の多くの方々にとりまして、「リスニング」は最大の課題であると申せましょう。 書いてある英語を見れば理解できるのに、同じことをネイティブから聞くとなるとわからなくなってしまうという声をよく耳にします
「見たらわかるのに、聞くとわからない」という方は、文字は忘れていただき、耳で聞いた「音」によって意味をとらえるというテクニックを身につけることが大切になります。
本書は、個々の音を聞き取ることを目的とはせずに、「ネイティブが言っていることの意味を理解するための英語リスニング術」を身につけるためのリスニングトレーニングブックとして構成されています。
具体的には、下記の3つのポイントからリスニング力を向上させるためのトレーニングになっています。
1.会話によく出てくる音パターンを身につける
2.聞こえた順番で英語を理解する
3.キーワードをとらえて、全体を推測する
英会話の上級者の多くは、ネイティブの言ったことを理解し、スムーズに会話を進行させています。しかし、上級者であっても、相手の言っていることを細部まで完璧に聞き取れているのかというと、そうでもないのです。では、どのようにして相手の言ったことを理解しているのでしょうか。
英語では、強弱のリズムがあり、内容のある言葉は強く、さほど内容のない言葉は弱く発音されます。ネイティブの言ったすべてを聞き取ることができなくても、強く発音されている言葉を確実にとらえ、それらをつなぎ合わせることによって、全体を推測し、理解することができます。
これら3つのトレーニングにより、読者の方々のリスニング力は確実に向上します。そしてリスニング力がついてくれば、さまざまな英語表現法を増やしていくことによって、おのずと会話力も備わってきます。
本書の内容
Part I:音パターンを身につけよう!
1. 肯定音パターン
2. 疑問音パターン
3. 否定音パターン
Part II:聞こえた順番で英語を理解しよう!
Part III:キーワードをとらえて、全体を推測しよう!
「外国人部下と仕事をするためのビジネス英語」
- 著者:ロッシェル・カップ (ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社長)&増田真紀子(ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社シニアコンサルタント)
- (株)語研
- 価格:2,100円
日本人マネジャーの方が外国人部下を効果的に管理していくためには、かなり微妙なニュアンスを持った英語表現を駆使していかなければなりませんが、多くの日本人の方々にはそのような英語表現を学ぶ機会は過去にほとんどなかったと言ってもよいのではないでしょうか。そのため、慣れない英語表現を使って部下を指導しなければならないという難しさ自体が、皆様にとりまして、フラストレーションの生じる原因ともなりがちです。
また上司と部下との人間関係のあり方、ならびに上司の役割に関しまして、日本の習慣と海外の習慣の間には大きなギャップが存在し、その習慣の違いというものが、単なる言葉の壁以上の文化的な問題にまで発展してしまうという危険性をはらんでいるのも現実であるかと言えるものと思います。
一般的に海外では、上司は、コーチのような存在であるべきだと考えられており、部下に対しては、言葉による指導とアドバイスを絶えず提供することが求められています。このようなコーチ役としての上司のイメージからは少々かけ離れている(?)日本人上司のもとでは、部下からの尊敬が得られない、部下を有効に使いきれていないというような問題が発生してきてしまいます。
本書では、意見の伝達、部下の仕事の評価、問題解決、職務内容の定義、苦情への対応など、各章ごとに特定したテーマや状況に重点を絞りながら、以下の3つのポイントを中心にして、効果的な英語の学習成果が図れるように構成されています。
1.英語で何と言えばもっとも適切なのか
2.どのような英語にして言えばよいのか
3.どうして言わなければならないのか
各章では、文化的背景と外国人の期待感や考え方などを説明してから、実践的に使える英語のフレーズを紹介しています。次に、上司と部下の英語による会話例を挙げて、その翻訳したものと解説したものとを述べています。この一連の流れを学習することによって、さまざまな状況下において、部下との間でどのようなコミュニケーションを図れば最も効果的であるのかということを確実に身につけていくことができるような構成となっております。
本書の内容
第1章:外国人は上司に対して、どんな期待を持っているのか
第2章:指示の与え方
第3章:フィードバック
第4章:仕事ぶりに問題があるときの対処法
第5章:仕事内容に問題があるときの対処法
第6章:勤務評定
第7章:部下が昇給の依頼をしたときの対応の仕方
第8章:部下の職務内容に追加・削除を行う場合
第9章:仕事とプライベートの問題について部下と話す
第10章:部下に残業を依頼する
第11章:部下から他の社員の行動や振る舞いを報告された場合
「理工系のための英文法<再>入門」
- 著者:佐藤 洋一
- オーム社
- 価格:2,625円
本書は、エンジニア、理工系の研究者、ビジネスパーソン、技術系翻訳者などの方々を対象として、技術英文(技術資料、理工系の論文、製品仕様書、テクニカル・マニュアル、技術カタログなど)の読み書きに必要な英文法の基本を再度学習したい人向けの設定となっております。
とりわけ、じっくり時間をかけて英文法の再学習をしている暇などないが、今すぐこれから技術英文を読みこなし、レポートも英文で書かなければならないという読者の方にはうってつけの内容構成となっています。
本書の特徴のひとつとして、技術者やビジネスパーソンが現場で技術情報収集のためにやり取りを行う際に利用することのできる基本用例を多数収録してある点を挙げることができ、そこが既存の英文法の参考解説書と大きく異なる特徴となっております。
さらに本書では、英文法(英文の骨格)と語法(個々の単語の用法)とを明確に区別しています。 既存の英文法書のほとんどは、文法事項と語法とが区別されることなく、混在しているようなのですが、それは返って、学習者には負担がかかる結果となります。
技術英文に限らず、英文の読み書きにおきまして、本当に重要であるのは、個々の単語に関する語法であり、これらは明確に英文法からは切り離して学習すべきものという一巻した取り組み方を著者である佐藤洋一氏は主張されております。
そのため、佐藤氏は、必要最小限の文法事項だけを述べるに留まり、欧米の技術英文の中で実際に使われている頻度の高い例文や例題を数多く紹介しながら、語法に関する深い理解と詳しい解説とを提供してくれています。
そして、最終章では長文読解ならびに英作文への応用編といたしまして、本格的な長文例題を併載しておりますのも、他の英文法書には見られないユニークなところではないかと思います。
翻訳者の方々、そして翻訳を勉強されている方々にもまさにうってつけの英文法<再>学習書ではないかと思い、ご推薦させていただきます。
本書の内容
第I編:技術系英文法の基礎知識 ― これだけ知っておけば安心
第II編:技術系英文法の詳説編
1章 名詞
2章 冠詞
3章 動詞
4章 前置詞
5章 副詞
6章 形容詞と接続詞
7章 助動詞
8章 その他の基本表現
第III編:技術系英文法の応用編
9章 技術英文特有の語法
10章 実際の長文読解への応用
